鹿児島の醤油と麦味噌【カネヨ販売】

南国鹿児島の「甘口の醤油」と「麦味噌」を製造販売 している会社です。

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味噌職人プロフィール


名前:鮫島幸一

 

S49年7月、特攻隊とお茶で有名な鹿児島県知覧町に生まれる。

2人の姉にかわいがられ、野山を駆け回りながらたくましく育つ。神童と呼ばれた小学校時代を経て、中2の時に神様「長渕剛」に出会う。

トップで入った高校をギターと長渕におぼれ、下から数えた方が早いほどの成績で卒業。都会に出たい!との思いから北九州の大学で建築科を専攻。

ここでまじめに設計を学び、大手建設会社に入社。鹿児島県内の道路や、橋を作り、人間関係と酒を学ぶ。

結婚を機に昔から南国の地鹿児島で作り続けられている「2日麺製法」のお味噌作りを習得する為、日々奮闘中。

 


名前:米増弘浩


 

無口な父といつも明るく元気な母の元、S53年11月鹿児島市内で生まれる。

野球に明け暮れた幼少時代を経て、高校でラグビーと運命的な出会いをする。

2度の花園を経験し、ラグビーの名門大学へ進学。 企業へのスカウトもあったが、一生ラグビーを楽しく続けて行きたいからとあえて鹿児島へUターン。

昔から鹿児島で造られてきた醤油製造にひかれH18年5月入社。

週に2度のラグビーと、かわいい子供の成長を生きがいに、今では全国的に自分の工場で作ることの少なくなった、自家製“アミノ酸液”の技術を習得する為、現在も日々奮闘中。

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10/04/02

黒味噌会議

味噌職人 鮫島の日記

今月中旬に出荷する『鹿児島黒味噌』。
先日、社長・専務・工場長に出来具合をみて頂きました。
『もう少し、甘みをつけてみるか?』
『その為には温度を調整したらいいぞ!』
『1回空気にふれさせてみた方がいいかも!』

味や色、香りを調整する為に色々な方法・手段があるのです。黒味噌会議を行なう度に今まで知らなかった事を知る事ができ、私自身、少しづつ成長させてもらっているような気がします。、今後味噌を作るにあたり、さらに幅が拡がり、とても勉強になります。
さて、その『鹿児島黒味噌』は現在、最終調整に入っています。お客様のお手元に届く頃には最高の仕上がりになっているように徹底して管理していきます。期待していてください!



10/03/30

機械修理

醤油職人 米増の日記

工場には、工場内で使用する水を外に送るポンプがあります。先日、職人さんから「ポンプは動いているけど、外に送る力が弱くないか?」と言われ見てみると言われるとうり、外へ送ってはいたのですが、送る力は弱くこのままでは水が工場に溢れてしまう可能性がありました。

すぐに、工場長と対応する事になり自分は「どうしようか?」「まず何から取り掛かろうか?」と考えているうちに、工場長から「こうしよう!!」「どこどこが悪いな。」と言われて、はっ!!としました。まだ自分は、どうしようとか考えている間に、工場長はどうする・どこが悪いと考えるスピード、対応の早さにビックリさせられました。作業時間内は、応急措置で大丈夫だったのですが、作業終了時に現場の職人さんと工場長と私でポンプの修理を行ないました。

自分も現場での、機械修理の経験があったので少しは自信があり修理にのぞみました。しかし、いざ修理となった時にまたビックリさせられました。職人さん達の手際のよさ、言葉は少なくとも手の動くスピード、的確な指示(自分は指示されるばかりで・・・)などなど。
本当に醤油職人なのか??機械の専門家では??と思うぐらいに修理が進んでいきました。
無事に、修理が終わると言葉少なに「お疲れ様。」とだけ言って帰る職人さんの背中を見て自分もこうゆう職人さんになりたいと思い見ていました。

醤油を作る事が、一番なのですがそれにまつわる物や、機械に関しても醤油を作る事と同じぐらい目配りが出来ている職人さんには、まだまだ足元にも及ばないですがいい見本の職人さんが周りにたくさんいるので、毎日いい所を1つでも見習う様に努力しています。




10/03/26

機械修理ノート

味噌職人 鮫島の日記

 我が社にはたくさんの機械があります。細かい部品を入れると数えきれないぐらいです。
 部品が壊れ、取り替えないといけない時、業者に注文するのですが、
『この名前、何だったっけ?』
『これ前にも頼んだような?』
『これはいっぱい在庫があったような気が・・・』
と考える事が何回もありました。
 これではダメだと自分なりに考え、壊れた機械やその原因、注文した部品などを専用のノートに書き続けていました。
 ノートに書くこと4年。気が付けば1冊のノートが全ページ埋まっていました。そのノートを見返すと、機械の歴史、自分の歴史、会社の歴史までわかってしまう超レアアイテムになっていました。
 今では機械トラブルがあると、そのノートを見て以前に比べ素早く行動に移せるようになっていると思います。
 しかしまだまだそれでもたくさんの機械達が工場では動いており、今まで出会った事のないトラブルがあるかもしれません。 その為にも、2冊目のノートにもしっかりと書き込んで私の財産にしていこうと思います。
 −継続は力なり!− 
 この歳になって、この言葉の意味が少しずつわかってきたような、今日この頃であります。



10/03/23

仕事内容

醤油職人 米増の日記

現場から試験室へ、異動に伴い当然ながら仕事の内容は全くと言っていいほど変わりました。先週も、お話しましたが現場では日々、自製アミノ酸と関わりながら一点集中でアミノ酸液の状態を見て仕事をしていました。

試験室では、日々の醤油の在庫管理や、各醤油・ぽん酢・めんつゆ・他にも色々とありますが、試食をする利き味など、他にもたくさんあります。勿論(もちろん)、現場に行き職人さんのお手伝いや、機械修理なども行いますが、どちらかと言うと工場全体の動きを把握する事が必要な仕事なのではないかなと感じています。

当然ながら、醤油・味噌・試験室・事務所とそれぞれ仕事の内容は違います。しかし、会社の全員は同じ目標(おいしく・安全な商品をお客様にお届けする。)があります。
なので、どの仕事・部署でもその目標がぶれる事なく全員が日々頑張って働いている会社には、今日も活気が満ち溢れています。



10/03/18

あ〜よかった

味噌職人 鮫島の日記

我が社の麹(こうじ)は24時間かけて作ります。ですから夜中は人の手に代わり、コンピューターが温度や風の強さなど、麹が発育しやすい環境を整えてくれます。
先日、プログラムを冬用から春用へ変更する作業を行ないました。その日麹を作るためにスイッチを入れ、夜の8時頃帰ろうとしたところ、いつもより麹の温度が高いのに気づきました。『あれ?コンピューター壊れたか?』と思い、いろんな機械の動作を確認したところ、プログラムの入力ミスということがわかり、すぐに訂正を行ないました。もし異常に気づかず、そのまま帰っていたら麹はうまく発育できなくて、味噌を作ることが出来なかったはずです。
『帰る前に温度を確認してヨカッタ〜』と思う反面、『少しのミスで麹の出来具合を左右してしまう重要な作業ポジションだ!』と、その責任の重さを感じさせられる一日となりました。
次の日の朝、麹はいつもどおり元気に育ってくれていました。
『あ〜よかった。本当によかった・・・』
この気持ちを忘れずに、良い麹を、良い味噌を今後も作っていこうと思います。



10/03/16

初めまして

醤油職人 米増の日記

今日から、ブログを書きます米増です。宜しくお願いします。
試験室では、まだ一ヶ月ちょっとの新入社員ですが入社してからは、四年目を迎えます。
まぁどちらにしても、まだまだ新人の域にいます。
試験室で働くまでは、工場で自製アミノ酸の圧搾をする現場にいました。毎日、アミノ
酸の配合やアミノ酸液をエアーでプレスしたりと、まだまだ色々とありますが、日々、自製アミノ酸に関わる現場にいました。

それが一月の終わり、、「試験室へ異動です。」と言われ、その瞬間頭が真っ白になり確か「僕がですか?」と何度か聞きなおしたのは、覚えています。
入社してから、ずっと現場で働いていてこれからもそうだろうと思っていたのでその思いもしない人事にただただ驚くばかりでした。

初めての、ブログでなかなか上手く書くことが出来ませんが自分の感じた事や思っている事、職人さんならではのお話、工場内での出来事など書いていけたらと考えています。



10/03/12

機械の洗浄

味噌職人 鮫島の日記

麹を作る大型機械が我が社には4基あります。週末になるとその機械を高圧洗浄機を使って洗います。
洗い方にも作業手順があります。一度、自己流で洗ってみたのですが、時間もかかり隅々まで掃除ができなくて、次の日にもう一度洗い直した事がありました。麹を作る担当の床次さんに聞いてみたら、きれいに、効率よく、スピーディーに洗う方法が昔からあり、それを今、ひとつひとつ教えてもらっています。なるほど〜と感心させられる事ばかりです。
また、隙間やカドにくっついている麹は、なかなか落ちてくれません。至近距離で水を噴射するのですが、顔にも手にも水しぶきが飛び、運が悪いと着ているカッパの隙間から水が浸入し、寒い時期には体を震わせながらの、とてもつらい作業でもあります。
『機械を洗う作業は大変で、つまらないかもしれないけれど、同じ品質を保つ為には、とても大切な工程のひとつだから、気を抜かないように!』と床次さんは教えてくださいました。
ひとつ、ひとつの細かい作業も厳しい目で、そしてこだわりを持っている職人さん達がいるからこそ、今の製品が出来上がっているんだなぁと、機械洗いを経験して、改めて実感する事が出来ました。勉強になります。



10/03/10

栄養剤

醤油職人 田原の日記

お客様の生の声をお聞きしたいという目的で通販を利用していただいた方に「ワクワク郵便箱」という葉書を一緒に送らせていただいております。
「商品の感想やレシピ等…何でもいいので一言お願いします」という葉書は毎月束になって返ってきて、工場の職人さん達をはじめスタッフ一同はそれを読むのを楽しみにしているのです。
「懐かしい味に感動しました」「初めて食べた鹿児島のお醤油、美味しかった!」
など、嬉しい感想を見ると笑顔がこぼれますし、
「なんかいつもと味が違うんじゃない?」という正直な感想を聞きますと、我々の気づかなかった部分を教えていただけて本当にありがたいなぁ、と身の引き締まる思いもします。
まさに一言一言が職人さんへの栄養剤。
これからもお客様に満足していただけるモノを作るぞ!
と活力が沸いてくる「ワクワク郵便箱」、今後も読むのを楽しみにしております。



10/03/05

ボイラーの検査

味噌職人 鮫島の日記

先日、ボイラー検査がありました。毎年この時期に行なわれる検査で、ボイラーのひび割れや損傷、異常個所がないかをチェックしていただきました。
現在使用しているボイラーは昭和49年製造のもので、年齢でいうと今年で36歳。私と同じ歳(同級生)であります。
私はヒザや腰、そして内臓にもかなり『ガタ』がきておりますが、ボイラーの方はいたって健康。特に問題なし!という検査結果でありました。これもボイラー職人の浅面さんが、常日頃メンテナンスをしているからこそだと思います。
ボイラーで作り出す蒸気によって麦や大豆を蒸したり、醤油を殺菌したりと、ボイラー無しでは味噌・醤油は作る事が出来ません。ボイラーは我が社の心臓部と言っても過言ではないでしょう。そのボイラーに、これからもずっと頑張ってもらえるように大事に、そして大切に取り扱っていこうと思います。



10/03/03

めんつゆの仕込みが始まりました

醤油職人 田原の日記

寒さも和らぎそろそろ春の訪れを感じる日々。
今年もめんつゆの仕込みが始まりました。
さて当社自慢の『まろみ めんつゆ』は、そうめん・うどん・そば等の麺類は勿論、肉じゃが、天ぷら、丼もの等が簡単に作れてその上美味しいと評判をいただく自信作です。
そんな『まろみ めんつゆ』を使った我が家のヒット作は「半熟煮卵」。
半熟に茹でた卵の皮をむいて『まろみ めんつゆ』に漬け込むだけで、いとも簡単にラーメン屋さんもびっくりの「半熟煮卵」が完成するのです。
その他、お客様から教わっためんつゆレシピを見て「なるほど〜こんな使い方もあるのか!」と新しい発見に感激する毎日。
さぁ今年もお客様に喜ばれる美味しい“めんつゆ”を作るぞ!という意欲がふつふつと湧いてきました。



10/02/26

製麹の修行中

味噌職人 鮫島の日記

現在私は製麹(麹を作る工程)の勉強をする為、現場に入り修行をしています。3年ぐらい前にも修行したのですが、製麹方法をほとんど覚えていないのが現状で、今回の修行で完璧に自分の物にしようと気合を入れて作業をしています。
麹作りは天候、気温、湿度の変化によって作業順番も変わっていきます。冷やしたり、温めたり、蒸気を入れたりと、場合によっては同じ時間帯にいくつもの同時並行作業を行なうので集中力がとても必要な現場であります。
麹作り職人の『床次さん』は、いとも簡単に次々と作業をこなしています。私は床次さんに教えてもらった時のメモを見ながら、ゆっくりゆっくり作業をしているのですが、それでも温度変化を見逃してしまったり、機械を作動させるタイミングがずれてしまったりと失敗だらけです。いつか床次さんのように仕事を身体で、そして感覚で出来るようになりたいです。そして昔から変わらぬ『味』と『伝統』と『技術』を引き継げるように頑張っていこうと思います。



10/02/24

通路に目印をつけてみよう Part2

醤油職人 田原の日記

味噌職人鮫島の日記、『通路に目印をつけてみよう』の経過報告をいたします。
台車や小型リフトで製品を運搬中、壁やドアに誤まってぶつかることがないように、我々若手の会メンバーで話し合った結果、通路に目印をつけることが決定しました。
早速、班に分かれてそれぞれの作業に取り掛かります。
誘導線や停止線、注意書き等を几帳面に型紙を切り抜いてスプレー書きする班もあれば、フリーハンドで大胆に文字を書いていく班もあります。
それぞれ特徴のある仕上がりになりましたが、いざ完成してみると非常に分かりやすく安全性もぐっと上がったようです。工場の職人さんたちにも大変好評で、「これなら安全にモノを運べるね」「危険な箇所が分かりやすくていいわ〜」という声が聞こえてきました。
我々の活動が役に立ってよかったなぁ〜と感慨深いものがあります。
これからも様々な問題点を発見し、一つ一つ解決していこうと心に誓う若手一同でございました。



10/02/19

北海道はヤッパリ寒かった。

味噌職人 鮫島の日記

先日、社内旅行がありまして、北海道へ行ってまいりました。初北海道上陸でとても楽しみにしておりました。
さすが北海道です。最高気温−4℃、最低気温−16℃・・・。南国鹿児島で育った人間が果たして生存できるのか?呼吸できるのか?まばたきできるのか?いろいろ不安だらけでしたが、人間は思ったより頑丈に出来ているみたいで、ケガをする事なく、無事に楽しく過ごす事が出来ました。
北海道といえば『カニ』。
ホテルの料理の中に『カニの味噌汁』がありました。カニの旨味と味噌の旨味が融合して絶妙のハーモニー!あぁ北海道に来てヨカッタな〜と感じる瞬間でありました。
それにしても、この冬の寒さと雪の中で、北海道ではどのようにして味噌・醤油を作っているんだろう?暖かい鹿児島でも温度管理にとても苦労しているのに・・・。
次回は北海道の味噌醤油屋さんの工場見学へ行ってみたいものです。



10/02/17

新商品誕生の巻

醤油職人 田原の日記

我が社の人気商品『母ゆずり淡口』に、瓶入りミニサイズ(小ビン)が誕生します。

南国鹿児島で一番人気の煮物専用醤油『母ゆずり淡口』は、天然だしがたっぷり入っており実は煮物だけではなく、唐揚げ、炒め物、ごはん物等、しっかりした味付けができる万能淡口醤油です。
このように、様々なシーンに活躍する『母ゆずり淡口』をもっと気軽に料理に使って欲しいというコンセプトの元、この度使い勝手の良い小ビンとして皆様にお届けすることになりました。
小ビン入りだと手軽に持ち運ぶことができるため、味の最後の決め手にほんの少しだけ使いたいという時に非常に便利です。そのうえ、その小ビンには10mlづつの目盛りが入っているので、計量スプーンも必要なし!
料理上手のベテランさんも、不慣れな初心者さんも、『母ゆずり淡口小ビン』で料理の腕をガンガン上げて頂いてはいかがでしょう?
なお、カネヨ販売のホームページ上に『母うすレシピ集』がございますので、料理のご参考にどうぞご覧になってくださいませ。

さぁ、『母ゆずり淡口小ビン』の誕生が待ち遠しくはないですか。
私も、早くおうちに持って帰って使いたいなぁ…。。



10/02/04

通路に目印をつけてみよう

味噌職人 鮫島の日記

毎週、社内の若手が集まって会議をしています。会議といってもすることは様々で、スピーチをしたり、資材の整理整頓をしたり、草むしりをしたり、時には肉体労働も・・・多種多様な活動をしています。 『今、気になっている事は?』、『こうなったらもっといいのにな?』というテーマで活動をしていますが、今週のテーマは『通路の線引き』。 作業中、台車や小型リフトで製品を運搬している際に、壁やドアに誤まってぶつけてしまうことがあり、製品も台車も壁も破損してしまうことが、今まで何回もありました。『どうしたらいいだろう?』とみんなで考え、『通路に誘導線(目印)を引けば解決するのでは?』という結論になりました。そういえば、一般の道路でもあちこちに線が引いてあります。歩・車道の境界線、一旦停止の線など、あの線があるから安全に運転できる。逆に、もし線が無ければ怖くて運転できません。 誘導線を引くことによって安全に大切に、そして慎重に運転しようという気持ちが少しでもみんなに伝われば、私達若手が活動している意義があるのではと思います。今後もどんどんいろんな分野に目を向けて若手達はガンガン走り回っていこうと思います。 



10/01/28

熟成温度

味噌職人 鮫島の日記

今週は味噌の色の変化について実験しています。味噌を仕込んだ後、暖房室で一定期間熟成させるのですが、その温度の違いで、どのくらい色に影響が出るのかという実験内容です。 味噌は食品ですので『味』はもちろん大事ですが、それと同じくらい見た目の『色』も重要です。美味しそうな色・つやを出す為の適正温度・時間を自分の眼で確かめて見たいのです。 我が社には昔から守り続けられている『熟成温度』というものがあります。先輩方が試行錯誤しながら見つけたその『温度』を自分も確かめてみて、「なるほど!」と納得したいのです。そしてこの『温度』の大切さを今後も守り続けていけるように記録に残していく事が今の私の仕事であります。



10/01/26

焼き餅

醤油職人 田原の日記

先日、鏡開きで余った‘お餅’を利用して、同じ工場のおばちゃんが焼餅に自社の醤油をからめて、ひとりひとりに振舞ってくださいました。私は、その‘あつあつ’でやわらかい餅をなんとなく・・・一人その場で食してしまうのに気が引けて自宅に持ち帰り、すぐに長女に差しだしました。(ほら・・・工場のおばちゃんが焼いてくれた醤油味のお餅だよ)といって、手渡したところ・・・ビニールに包み込んであったせいか、お餅のやわらかい加減がなんとなく伝わったらしく、(うわぁ〜!やわらかい・・・おいしそう!)といって、その場で包みを開いて食べ始めました。餅のぬくもりが食をそそった、というのもあったでしょうが・・・(パパの会社のお醤油がいっぱいついてて、美味しい!)と、明らかにお世辞ともとれる事をいい放ってくれました。世辞とは言え、我が子にそう言われると・・・うれしいものです。(お家にまだ餅は残ってないの?)と尋ねられて、あいにくその頃、我が家の餅は消化し尽くしてしまってましたが、またあのお醤油で餅が食べたい!と思ってくれたのかな・・・と、気軽な手土産が私にとっていい意味での励みになりました。



10/01/21

職場体験学習

味噌職人 鮫島の日記

今週は地元の中学生2名が職場体験学習ということで職人さん達と一緒に働いています。10kg・20kgの重さの製品をパレットに積んだり、重い荷物が積んである台車を運搬する肉体労働。 また逆に、味噌の重さを正確に計量してもらうという細かい作業もやってもらったりして、職人さん達も大助かりのようであります。 味噌や醤油がどうやって出来るのかを少しでも覚えて帰ってくれると嬉しいのですが、実は一番学んでもらいたいのは『あいさつの大切さ』です。彼らは最初、返事をする声も小さく何を言っているのか聞き取れないぐらいの声でしたが、今では大きな声で『おはようございます。』『お願いします。』『ありがとうございました。』と言えるようになってきました。元気なあいさつをされると職人さん達もそれに応えるように熱心に仕事を教えてくれます。 中学生にとって年輩の方とのコミュニケーションはなかなか難しいと思いますが、つらく、いやな事もあいさつ一つで楽しくする事が出来るという事を覚えてくれたらそれだけで体験学習に来た価値があると思います。と偉そうに言っている私は35歳の『おっさん』であります。中学生に負けないぐらい元気を出して頑張らなければ・・・。



10/01/14

恐るべし雪

味噌職人 鮫島の日記

朝、起きて外を見たら何もかも真っ白。まず考えたのが、『果たして今日出勤できるのか?』と言う事。いつもより40分早く家を出てとりあえず車で出発。私の住まいは高台にありまして、まぁ下り坂の恐ろしい事・・・。横スベリ、縦スベリしながら、なんとか会社にたどり着く事が出来ました。でも住んでいる地域によっては車も動かせない方もいらっしゃいまして、始業時には半分くらいの人数しか職人さんは出勤できませんでした。 火山灰が降ってもどうって事ないのですが、雪が降ると太刀打ち出来なくなるのが鹿児島人の特徴です。味噌の注文をいただいて準備しても果たして注文先まで指定日に届くのか?と心配するほどの大雪でありました。  さて、もう家に帰る時間です。外を見るとまだ雪が降っています。果たして私は家にたどり着く事ができるのか?心配でなりません・・・。 



10/01/12

新年の抱負

醤油職人 田原の日記

2009年がせわしく過ぎて、正月休みまでもがあっという間に過ぎ去ったという感じです。年末の繁忙期の醤油の在庫管理を任されて、モノを切らさないように・・・と、四苦八苦してなんとか乗り越えたというのが、本当のところです。年が明けて出荷のほうも落ち着き、気を張って目を凝らしてきた事からも、少しゆとりを持って見ることができるようになりました。しかし、仕事の“内容”としては、より醤油の性質や特徴を知り、もっと改良につなげていくテーマがいくつか掲げられています。数値的なこともまだまだ憶えて、自分の味覚や嗅覚を駆使して新たな仕事に臨まねばなりません。プレッシャーとしてはかなり大きいものがあります。昨年は、機械の修理や工場内部を自分たちの手で改善していくという“ミーティング”を毎週末にもち、いろいろなことを“考える”まさしくお勉強の年でした。それはどうやら今年も続いていく様子です。“考える”ことの多さは年々増していき、その結果はすぐには出ない・・・という、もどかしさと闘いながらゆっくり、駒をすすめていきたいと思います。


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